Leonardo.AiのImage creationはプロンプトを元に画像を生成しますが、リアルな画風にするのか、それともアニメのような画風にするのか等、ベースとなるモデルを選択する必要があります。選択できるモデルは、以下全部で13種(2025年1月時点)ありますが、実際それぞれのモデルで生成した画像にどのような違いが出るのか、全く同じプロンプトで試してみることにしました。
・Phoenix 1.0
・Phoenix 0.9
・Flux Dev
・Flux Schnell
・Anime
・Cinematic Kino
・Concept Art
・Graphic Design
・Illustrative Albedo
・Leonardo Lightning
・Lifelike Vision
・Portrait Perfect
・Stock Photography
使用するプロンプトは単純では面白くないので、多少細かく指定してみました。
「A young asian woman with a serene expression with smile. She has fair skin and large, expressive eyes. Her hair is shoulder-length, dark, and slightly wavy, framing her face softly. She is wearing a simple, loose-fitting gray top with a V-neck. The background is softly blurred, suggesting an indoor setting with natural light filtering through, possibly from a window. The overall color palette is soft and muted, with a focus on natural tones. Emphasizing the gentle features and calm demeanor of the subject.」
Google翻訳で日本語にすると
「穏やかな表情で笑顔を浮かべたアジア系の若い女性。彼女は色白の肌と大きく表情豊かな目をしています。彼女の髪は肩までの長さで、暗めで少しウェーブがかかっており、顔を柔らかく縁取っています。彼女は、Vネックのシンプルでゆったりとしたグレーのトップスを着ています。背景は柔らかくぼかされており、おそらく窓からの自然光が差し込む屋内環境を示唆しています。全体的にナチュラルな色合いを中心に、柔らかく落ち着いたカラーパレットです。被写体の穏やかな顔立ちと穏やかな態度を強調します。」
それでは見ていきましょう。
Phoenix 1.0

16:9の画像で統一する予定でしたが、間違えて1:1の画像を生成してしまったため、両サイドを加工して付け足しました。穏やかな表情で笑顔、色白、髪の長さ、グレーのVネックのトップスなどプロンプト通りではないでしょうか。多少CG寄りの画像に見えます。
Phoenix 0.9

こちらはPhoenix 1.0と比べると本物に近いリアルな画像ですね。しかし、瞳の位置が左右で少しずれていて不自然さを感じます。Phoenix 0.9では瞳の位置が毎回ずれるのか?色々試してみて検証するしかないですね。シャツの生地がコットンというよりもストレッチ素材のように見えます。
Flux Dev

生成に30秒以上かかりましたが、とてもリアルな画像になりました。実写に近いですね。表情も自然で現実にいそうな感じの顔です。40トークンも消費するだけあって非常に良い仕上がりです。
Flux Schnell

こちらは約3秒で生成されました。めちゃくちゃ早い!それでもこのクオリティ。実写に近い画像です。女性の顔のタイプが変わりました。表情も自然です。Flux Devの40トークンに比べこちらは10トークンの消費なのでかなり使えそう。
Anime

こちらはまぁそのままです。アニメですね。Leonardo.Aiユーザーには馴染みの顔ですね。
Cinematic Kino

また女性の顔が少し変わりました。光の当たり具合がより現実らしさを出しているでしょうか。今までと比べると全体的に暗めになっています。肌も表情も自然です。
Concept Art

写真とはいきませんが、イラストという感じでもありません。完成度が高くて背景含めこれ1枚で完成されている気がします。何も手を加えずにこのままでも使えそう。片方の瞳の位置が少し寄り過ぎていますね。細かいですが気になります。
Graphic Design

かなり写実的なイラストが生成されました。それでも「Flux Dev」や「Cinematic Kino」と比較すると髪の毛がそれほど細かくなく、イラスト感が出ています。
Illustrative Albedo

このIllustrative Albedoの説明には「高品質のイラストを簡単に生成します」とありますが、今回生成した画像は全くイラスト感がありません。まるで写真のようです。プロンプトによってはもっとイラストらしい画像になるのかもしれません。顔の角度や笑みの具合など、とてもバランス良いです。
Leonardo Lightning

こちらは「フォトリアリズムを重視したプラットフォームで最速のモデル」との説明がありましたが、確かにCinematic Kinoに近い画像ですね。生成時間は確認してませんでした(汗)すみません。画像の明るさ具合が写真の雰囲気を醸し出している感じがします。女性も超美人というわけでもないので、現実的にみえるのでしょうか。
Lifelike Vision

「驚くほど詳細な超リアルな画像を作成します。」とLifelike Visionの説明にありますが…う~ん、確かにリアルですが、髪と背景を見るとイラストっぽいですね。このモデルのサムネイルであるカメレオンみたいな人間ではない爬虫類や昆虫などの細かくてカラフルな表皮を持った生き物の表現に長けているのかもしれません。
Portrait Perfect

「見事なプロ仕様のポートレートを簡単に撮影」との事なのですが、Cinematic Kinoと同じような感じです。今回の場合はプロンプトが良くないのかもしれません。様々なプロンプトで試してみる必要がありそうです。シャツの毛羽立っている感じがとてもリアルです。
Stock Photography

こちらも同様にCinematic KinoやPortrait Perfectと同じ感じですね。写真はリアルで実物の写真と言われても分からないくらいです。
Leonardo.Aiのモデルの違いまとめ
いかがでしたでしょうか?モデルによっては複数のプロンプトで試してみないと違いが分からないですね。機械系や風景、食べ物などのプロンプトで試してみると、今回とはまた異なった特徴が見えてくるかもしれません。これからLeonardo.Aiを始める方、始めたばかりの方などの参考になれば幸いです。

